今年度は、地域に根ざした社会教育活動拠点をつくろうと一歩踏み出しているところです。場所の名称は「繭時」。これについてはまた後日詳しくお知らせいたします。ところで、昨晩のお客さまはタイ、インドネシア、中国からきた留学生さんでした。3人は日頃からずいぶんと仲良くしており、それぞれの国の事情や家庭事情をお互いに詳しく知っているようでした。違いをとても楽しんでいるところがとても新鮮に映りました。日本人だけでいると、相手との違いが攻撃の的になってしまうことがよく見受けられます。お互いの相違点を楽しむ余裕をもつということで、許容範囲がグーンと広がり、自分の可能性も新しく見いだせる気がします。経済状況の滞りや政治への不信感がつもる今だからこそ、ひとりひとりが心のゆとりを見つけて、新しいコミュニケーションを見いだすチャンスへとつながったらいいのに・・と切に願っております。